「なんかパサパサ…」を卒業しよう!
家庭で作るハンバーグ、見た目はうまくいったのに、
食べてみると「なんだかパサついてる」「肉汁が出てこない…」そんな経験ありませんか?
実は、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、誰でもジューシーなハンバーグが作れるようになるんです!
この記事では、初心者の方でもすぐに実践できる
「肉汁たっぷりのハンバーグに仕上がる3つのコツ」を、わかりやすくご紹介します。
コツ① 冷たい材料をしっかりこねる!
✔ ポイントは「冷たさ」と「こねる方向」
まず大事なのは「たね作り」。
ここで仕上がりの食感とジューシーさがほぼ決まります。
✔ 冷たい材料を使う理由
ハンバーグをジューシーにするには、脂を溶かさないことが大切です。
室温で長時間こねると、手の温度で脂が溶け出してしまい、焼いたときにうま味ごと流れ出てしまいます。
💡冷蔵庫から出したばかりのひき肉、冷水で湿らせた手を使ってこねるのがおすすめ!
✔ こね方のコツ
最初は全体がまとまるまでざっくり。
その後は手のひらの付け根で押し出すように、同じ方向でこね続けると、粘りが出て肉汁を閉じ込める力が強くなります!
コツ② 焼く前に空気抜き&冷やす!
✔ 成形と下準備にもひと工夫
しっかりこねたら、成形も大切なステップです。
✔ 成形のポイント
厚みは1.5〜2cmがベスト。厚すぎると中まで火が通りにくく、薄すぎるとパサつきやすくなります。
さらに、「両手でキャッチボールするようにパンパンと空気を抜く」ことで、焼いたときに割れにくく、肉汁も流れにくくなります。
✔ 焼く前に冷蔵庫で少し寝かせると◎
成形後にラップで包んで10〜15分冷蔵庫に入れておくと、形が安定し、焼いても崩れにくくなります。
コツ③ 弱火〜中火で“蒸し焼き”にする!
✔ 肉汁を閉じ込める焼き方の極意
焼き加減を間違えると、どんなに丁寧にこねても台無しに…。
焼きのポイントはこちらです👇
✔ 焼き方の流れ
- フライパンに少量の油を引き、中火で両面にしっかり焼き色をつける(1〜2分ずつ)
- 焼き色がついたら、水を大さじ2〜3入れて蓋をする
- 弱火で5〜7分蒸し焼きにすることで、中までじっくり火が通ります
- 竹串で刺して透明な肉汁が出てきたらOK!
焼きすぎないこと、そして蒸し焼きの“時間と火加減”が、ふっくらジューシーのカギです。
さらに美味しくする+αの工夫
- 玉ねぎは炒めてから使うと甘みとコクがUP
→ 生のままだと水分が出やすいので注意! - パン粉+牛乳を少し多めに入れるとしっとり感アップ
→ パサつきやすい方におすすめ - 仕上げにバターや赤ワインでソースを作るとプロ風に!
よくある失敗と原因
失敗例 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
肉汁が出ない | こね不足・加熱しすぎ | 冷たい状態でしっかりこね、蒸し焼きにする |
焼いている間に崩れる | 空気抜き不足・冷やしていない | 成形後にキャッチボール+冷蔵庫で10分休ませる |
中が生っぽい | 厚すぎ・加熱が弱い | 焼き色→蒸し焼きの工程でしっかり火を通す |
まとめ|ジューシーなハンバーグは、下ごしらえと焼き方で決まる!
一見シンプルなハンバーグですが、ほんの少しの違いが“仕上がり”に大きく影響します。
今日ご紹介した3つのコツをおさらいすると:
- 冷たい状態でしっかりこねる
- 空気を抜いて冷やしてから焼く
- 焼き色をつけてから、弱火で蒸し焼き
この流れさえ意識すれば、家庭でもふっくらジューシーな絶品ハンバーグが完成します!
ぜひ次の夕飯やお弁当に試してみてくださいね🍽️✨
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