卵焼きがふわふわになる4つのコツ|甘くてもだし巻きでも応用OK!

レシピまとめ

お弁当の定番、朝食の人気メニュー「卵焼き」。
でも実際に作ってみると…

  • 固くなってしまった
  • 焦げてしまった
  • 巻きがうまくいかない

という経験、ありませんか?

実は、卵焼きは“ちょっとした4つの工夫”で、ふわふわ食感に仕上げることができるんです!

今回は、甘い卵焼きにも、だし巻きにも応用できる「ふわふわ卵焼きのコツ」を、初心者にもわかりやすく解説します。


卵を混ぜるとき、ただぐるぐる混ぜていませんか?

ふわふわに仕上げるには、「白身をしっかり切るように」溶くのがポイントです。

  • 黄身と白身が完全に一体になるまで
  • 泡立てないように、箸を“左右に”動かして切るように混ぜる

白身がしっかり切れていないと、焼いたときにかたまりができやすく、仕上がりがムラになります。

💡お好みで、少量の水や牛乳を加えると、さらにふんわり感UP!


プロの料理人は、卵液を「少し高めの位置からボウルに落とす」ことで、空気を含ませてふわっとさせています。

家庭で簡単にやるなら:

  • 卵を溶くとき、2~3回しっかり持ち上げて落とす
  • 最後にザルでこすと、より滑らか&なめらか食感に!

だし巻き卵にする場合でも、だしを加えてよく混ぜることで、気泡が入りふんわりと仕上がります。


「ふわふわ」と「パサパサ」を分けるのは、“火加減”です。

火が強すぎると、すぐに固まってパサパサになってしまいます。

  • フライパンをよく熱してから、いったん火を弱める
  • 最初は中火で、卵を流したらすぐ弱火〜中火に落とす
  • 表面がうっすら固まるくらいで巻き始める

1層ごとにしっかり火を通すより、半熟状態で巻いて、重ねながら火を通すイメージが◎!


「油の量=カロリーが心配…」と思いがちですが、油が少なすぎるとフライパンにくっついて失敗のもとに。

  • 初めは多めに熱し、キッチンペーパーでしっかり全体になじませる
  • 各層を焼くごとに、ペーパーで油を「うすく塗り直す」のがベスト!

油がしっかりなじんでいれば、巻きやすさもUPし、形もきれいに整います✨


材料(2〜3人分)

  • 卵:3個
  • 砂糖:小さじ2〜3(好みで調整)
  • 塩:ひとつまみ
  • 水(or 牛乳):大さじ1
  • 油:適量

作り方

  1. 卵をしっかり切るように混ぜる(白身をよく切る)
  2. 砂糖・塩・水を加えてさらに混ぜる(空気を含ませる)
  3. フライパンを熱し、油をなじませる
  4. 卵液を3〜4回に分けて焼き、弱火でゆっくり巻く
  5. 巻き終わったら、ペーパーで包んで形を整える

冷ましてもふわふわ感が残り、お弁当にもぴったり!


失敗例原因解決方法
卵がかたくなる火が強すぎた/焼きすぎた弱火〜中火でじっくり火入れ
焼きムラができる白身が切れていないしっかり切るように溶く
形が崩れるフライパンにくっついた油をしっかりなじませる+塗り直す

今回のふわふわテクニックは、甘い卵焼きにも、関西風のだし巻きにも使えます。

  • 甘い卵焼き派:砂糖を多めにして、少量の塩で味を締める
  • だし巻き派:だしを大さじ2〜3程度入れて、しょうゆやみりんで味を整える

お好みの味で「ふわっ」と仕上がると、食卓もお弁当も華やかに!


卵焼きは毎日作っても飽きない定番料理。
でも、ちょっとしたポイントを意識するだけで、ふわふわ・ジューシー・きれいな仕上がりに変わります!

✔ 卵はしっかり溶いて空気を含ませる
✔ 弱火でじっくり火を入れる
✔ 油はこまめにうすく塗る

ぜひ次回の卵焼きに、この4つのコツを試してみてくださいね😊

コメント

タイトルとURLをコピーしました